美甘ドーム「韶弦連月」

トラス梁を楽器の弓に見立て,12対の弓が月のように連なって建物が楽器となり,峡間に音を木魂させる風景をイメージしています.杉丸太が個性と地域性を発揮し,杉の小幅板を簾の子張りした天井が印象的な内部空間は,優れた音場をつくりだし,運動に興じる声やボールの音を爽快に響かせ,楽器の音を体腔と心地よく共鳴させます.

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